麺らいけんのらぁ麺

麺らいけんの始まり

箱根駅伝にあこがれて・・・

小・中学校時代は、野球部に在籍しながら陸上・長距離を始め、栃木県立真岡高等学校時代には、全国高校駅伝に出場。そして、伝統校 日本大学に進み、正月の風物詩「箱根駅伝」に出場(5区 山登りも経験)しています。

ラーメンとの出会い・・・

大学時代に食べた1杯のラーメン。当時、福岡 大牟田高校(全国高校駅伝常連校)出身の先輩に連れられ行った、環七にあった「なんでんかんでん(現在は閉店)」で食べたラーメンが原点。すごい衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。同じ日本で、地域が違うだけで、こんなラーメンがあるのか?知っているラーメンとは全く別物だ!と感じ、この感動が「いつか、ラーメン屋になろう」と、新たな目標が芽生えました。
紆余曲折を経て、2001年 7月に、宇都宮市大曽に「麺らいけん」をオープン。2005年 5月には、現住所(芳賀町)に移転し、現在に至ります。
※屋号の由来は、店主の小学校時代のあだ名「らいけん」から名付けました。

 

らぁ麺のこだわり

らいけんといえば“塩”・・・

なぜ塩?とよく質問されますが、オープン当初、店主1人で切り盛りして始まったため(スタッフはいませんでした)、出来る範囲が限られている中で、1種類でやっていくしかありませんでした。そのような時、「塩らぁ麺しかない」「塩にこだわっている・・・」とお客様が関心を示してくれたことで、塩専門店になったというのが本音であり、事実です。
今では、試行錯誤の結果、甘くまろやかな味わいの沖縄粟国の塩と、浸透性が高く、カルシウムが多いモンゴル塩をブレンドして使用している、塩らぁ麺の専門店、現在の「麺らいけん」がここにあります。

スープと麺、そして具材・・・

当たり前ですが、スープと麺は車の両輪のような関係です。
スープに合った麺でなければ、口に運んだ際に、至福の時は訪れません。
そして、この2つをより引き立てる影の立役者である具材。
これらが三位一体となり、バランスのとれた1杯が、旨いらぁ麺となります。
スープ、麺、具材と厳選した材料を使用するのは当たり前。
季節ごとに変化する素材の持ち味を常に見極めて、妥協せずに作ること。
常にいいコンディションで提供すること。これが、職人としての私のこだわりです。
全てにおいて、スープ、麺、具材を、店主自らが手作りでまとめた自慢の1杯。それが、麺らいけんの「らぁ麺」です。(現在、都合により、自家製麺ではありません)

 

目指すらぁ麺とは・・・

らぁ麺の好みは十人十色。人によって、旨い、まずい、の感じ方はそれぞれで、だからこそ、いろんならぁ麺があっていいし、そこがおもしろい部分でもあります。
「美味しかった」「ごちそう様、また来るよ」と言っていただいたこと、喜んでいただいたことを心の糧として、これからも、麺らいけんでしか食べられない、オンリーワンのらぁ麺を作っていきます。